凡凡舎は、「ぼんぼんしゃ」です。
友人たちの間では、すっかり定着していますが、自分たちでも、最初は何となく慣れない響きでした。
大きな、大きな影響を受けた中里先生の別荘の名前です。
「カフェ始めたら、名前を使わせてくださいね」とお願いしてありました。
いよいよその時が来たのですが、「なんで凡凡舎なの?」って聞く前に先生は亡くなり、どんな思いが込められていたのか確かめるすべもありません。
幸い奥様はご健在なので、あーでもない、こーでもないと、いろいろ語り合いながら想像しようと思っています。
秋の凡凡舎、凡凡舎からのナラ類の紅葉の風景は、本当にきれいです。
凡凡舎には、中里先生がさりげなく書いた、飾り気のないの表札が今もかけられています。