1㎝四方に100以上 トラッド&コンテンポラリー

1㎝四方に100以上 トラッド&コンテンポラリー
伊勢形紙。伊勢、とは名がつくものの、産地は松坂です。
柿渋などで固めた和紙に、細い彫刻刀で穴をあけていきます。
1㎝四方に100以上の穴を穿つ、1㎝の幅に、11本以上のラインを引く。
それらもすべて染色のためのものです。
伊勢形紙
形紙を使って染めた布は、実に繊細で美しい。
ラインはシャープで、穴は本当に緻密。
どうしたら、こんなに細かな作業ができるんだろうという思いと同時に、きれいな模様が染め付けられることに、感動します。

1㎝四方に100以上 トラッド&コンテンポラリー1㎝四方に100以上 トラッド&コンテンポラリーちなみに、この形紙を制作していた作家さんは、現在一か月経過したところだそうです。

伊勢形紙は、伝統的な染付に使われると同時に、ランプシェードなど、新たな作品として世に送り出されています。



Posted by cafe 凡凡舎. at 2015年10月15日23:02

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